BMI計算ツール

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身長と体重を入力するだけで、Body mass index(BMI)を出力します

BMI計算ツール

ここに結果が表示されます。

BMIと肥満の判定基準(日本肥満学会)

  • 18.5未満: 低体重(やせ型)
  • 18.5以上25未満: 普通体重
  • 25以上30未満: 肥満(1度)
  • 30以上35未満: 肥満(2度)
  • 35以上40未満: 肥満(3度)
  • 40以上: 肥満(4度)

BMI = 体重(kg) ÷ (身長(m) × 身長(m))

この計算ツールは一般的な指標を提供するものであり、医学的診断に代わるものではありません。健康に関するご相談は専門医にご相談ください。

BMIについてもっと詳しく

1. BMIって何?

BMI(Body Mass Index:ボディ・マス・インデックスの略)とは、体重と身長の関係から算出される、人の肥満度を表す体格指数のことです。「ビーエムアイ」と読みます。
計算式は世界共通で、「体重(kg) ÷ (身長(m) × 身長(m))」で求められます。
この数値を使うことで、ご自身の体型が「低体重(やせ型)」「普通体重」「肥満」のどの範囲にあるのか、大まかな目安を知ることができます。
ただし、BMIは体重と身長だけで計算するため、筋肉質で体重が重い人と、脂肪が多くて体重が重い人を区別できません。そのため、あくまで健康状態を把握するための一つの目安として活用しましょう。

2. BMIが低すぎると… ちょっと心配なこと(低体重の弊害)

「やせすぎ」や「低体重」(BMIが18.5未満)は、見た目の問題だけでなく、健康にも様々な影響が出ることがあります。

  • 栄養不足になりやすい: 体を動かすエネルギーや、体を作るための栄養素が不足しがちです。そのため、疲れやすくなったり、だるさを感じやすくなったり、集中力が続かなくなることがあります。
  • 免疫力の低下: 体の抵抗力が弱まり、風邪をひきやすくなったり、他の感染症にかかりやすくなったりする可能性があります。
  • 骨がもろくなるリスク: カルシウムなどの栄養不足やホルモンバランスの乱れから、骨密度が低下し、将来的に骨粗しょう症(こつそしょうしょう)になりやすくなることがあります。
  • 女性特有の問題: ホルモンバランスが崩れやすく、月経不順や無月経になったり、妊娠しにくくなったりすることがあります。
  • その他: 貧血、冷え性、低血圧などの不調が現れることもあります。

3. BMIが高すぎると… ちょっと心配なこと(肥満の弊害)

「肥満」(BMIが25以上)の状態が続くと、様々な生活習慣病のリスクが高まることが知られています。

  • 生活習慣病のリスク上昇: 糖尿病、高血圧、脂質異常症(血液中のコレステロールや中性脂肪が多い状態)などを引き起こしやすくなります。これらは自覚症状がないまま進行し、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気の原因にもなります。
  • 関節への負担: 体重が増えることで、膝や腰などの関節に大きな負担がかかり、痛みが出たり、変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)などを起こしやすくなります。
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS): 睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする病気です。肥満はSASの大きな原因の一つで、いびき、日中の強い眠気や集中力低下などを引き起こします。
  • その他: 脂肪肝、胆石症(たんせきしょう)、月経異常、一部のがん(大腸がん、乳がん、子宮体がんなど)のリスクを高めることも指摘されています。

4. 適正なBMIを保つための3つのヒント

健康的なBMI(18.5以上25未満)を目指し、維持するためには、日々の生活習慣が大切です。特別なことではなく、毎日のちょっとした心がけで変わってきます。

  1. バランスの良い食事を心がけよう!
    「主食(ごはん・パン・麺類など)」、「主菜(肉・魚・卵・大豆製品などのおかず)」、「副菜(野菜・きのこ・海藻などのおかず)」をそろえた食事を意識しましょう。いろいろな食品を食べることで、体に必要な栄養素をバランス良く摂ることができます。
    特に野菜は1日に350g以上(両手に山盛り一杯くらい)食べるのが目標です。ゆっくりよく噛んで食べること、脂っこいものや甘いものの食べ過ぎに注意し、「腹八分目」を心がけることも大切です。
  2. 適度に体を動かそう!
    毎日の生活に、無理なく続けられる運動を取り入れましょう。ウォーキング、軽いジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動は、脂肪を燃焼させるのに効果的です。まずは1日10分でも良いので、体を動かすことから始めてみませんか?
    エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使う、少し遠回りして歩くなど、日常生活の中で活動量を増やす「ながら運動」もおすすめです。週に2~3回、筋力トレーニングを行うと、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体になります。
  3. 質の良い睡眠をしっかりとろう!
    睡眠不足は、食欲をコントロールするホルモンのバランスを乱し、食欲が増したり、満腹感を感じにくくなったりするため、食べ過ぎにつながりやすくなります。また、体の代謝も悪くなるため、太りやすくなると言われています。
    毎日なるべく同じ時間に寝起きするなど規則正しい生活を送り、自分に合った睡眠時間を確保しましょう。寝る前のカフェイン摂取や、スマートフォン・パソコンなどの明るい画面を見るのは控えると、睡眠の質が向上しやすくなります。

【大切なお知らせ】
このページで提供している情報は、一般的な健康増進を目的としたものであり、特定の病気の診断や治療を目的としたものではありません。持病をお持ちの方や、健康状態に不安がある方は、必ずかかりつけの医師や専門家にご相談ください。

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