こんにちは、こたちです
皆さんは、” 無料の” 保険相談をしたことがありますか?
保険の窓○や、保険○○ニックで、FPさんとライフプラン表を作成して、、、
あなたはこちらの○○保険に入った方がいいですよー、、、
そんな経験はありませんか?
私も実は、10年前に結婚したときに、保険の無料相談をきっかけに医療保険、生命保険に入りました
第1子が生まれたときには、アメリカドルで積立する貯蓄型保険に加入しました
なぜ、” 無料の” 保険相談が成り立つのか、ということを疑問にも思わずに、、、
本日は、” 無料の” 保険相談で紹介される保険の裏側と、コスパ重視の保険の最適解について話します
なぜ無料か知っていますか? 無料保険相談所の裏側
私の両親は、うちは貧乏だと育ててくれ、お金の大切さを教えてくれた両親でした
そのため、無料=素晴らしい そう思い込んでいました
つまり、なぜ無料で成り立つのか、を考えたことがありませんでした
無料の保険相談所は、都会のビルの一角で、ショッピングモールの一角で、
そこそこのスペースを利用して行われます
さらには複数名のスタッフが一日中在住し、相談しませんか?と話しかけてきます
どうしてそんな高い家賃を払いながら、人件費をかけながら、無料で相談に乗ってくれるのか
それは、保険という商品を販売しているからです
つまり、保険を販売すると、保険会社が儲かるような仕組みである、ということです
無料保険相談所は保険会社に利益が入りやすい商品を販売する場所である
もちろん保険会社も利益を上げなければ存続できないので、悪であると言ってるわけではないですよ
無料の保険相談所が教えてくれる保険の特徴は
・解約返戻金があるので、もし保険を使わなくてもお金が戻ってくる
・貯蓄型保険で、〜10年後に備えて貯蓄の役割も備えている
・アメリカドルなどの外国通貨を積み立てる
これらは、保険会社が利益を上げやすい保険の特徴です
解約返戻金、貯蓄型(養老型)、外国通貨 に手を出すな!!
このような保険会社が利益を上げやすい商品を提供することで、
” 無料の” 保険相談所が成り立っているのです
そうでなければ新宿の一等地にあんなに大きな保険会社のビルは建たないですよね 笑
” 無料” に引き寄せられて保険会社の思う商品を買わされていては、お金を貯めることはできません
本当に必要な保険商品を購入するようにしましょう
本当にありがたいの? 保険の解約返戻金、貯蓄型保険
保険会社に利益が多い商品 = 悪 ではないでしょう
しかし、その仕組みを理解した上で選択することが必要ですね
まずは私がお金の勉強をする前に無料の保険相談所で紹介されて入った保険を紹介します
私が無料の保険相談所で紹介されて入った終身保険
会社名は伏せますが、死亡時に必要な終身保険に入りました
- 死亡時:400万円
- 年間支払い:45,000円(月々3750円)
- 解約返戻金:あり
- 保険期間:亡くなるまで(終身)
もしもの時は保障がおりて、何もなくても解約返戻金が返ってくる
これが保険販売員のお話でした
しかし、死亡保険で400万円を受け取ろうと思えば、これほど高額な保険料を支払う必要はありません
保険料が高くなっている理由は、解約返戻金を貰えるからです
保険のためにお金を払うのはわかりますが、保険が不必要になった時のためにお金を払う、、、
なんだか本末転倒ですね
保険は保険として、割安の掛け捨て保険に加入するのがシンプルな選択になるでしょう
割高の保険料の理由は解約返戻金。保険は掛け捨て保険でシンプルに!
保険販売員のお話では、葬式代ぐらいは準備しないとね〜 とのことでした
特に疑問を持たずに契約しましたが、一家の大黒柱である私が亡くなって、
たったの400万円をもらって、残された妻と子供は生きていけるでしょうか?
年間の生活費 = ( 遺族年金 + 死亡保険 ) × 子供が成人するまでの日数
この式が成り立つように、死亡保険は考えるべきなのです
詳しくは↓↓ で解説しています
私が無料の保険相談所で紹介されて入った医療保険
- 入院時:1日5000円
- 年間支払い:40,000円(月々3333円)
- 解約返戻金:あり
- 保険期間:亡くなるまで(終身)
今度は医療保険です
こちらも入院時に5000円を得るために、年間40,000円を支払っていました
やはり解約返戻金のおかげで、割高な保険料になっています
医療従事者であればご存知の通り、私たちはすでに、公的保険に加入していますよね?
海外では1000万円を超えるような治療をしても、
高額医療療養制度のおかげで月々10〜12万円の自己負担額で済みます(食事代こみ )
https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf
それが日本という素晴らしい国の、国民皆保険制度なのです
数ヶ月入院するような大病を、30〜50代の年齢ではほとんど経験しません
” 入院 ”に備える保険はほとんど不要と言って良いと思います
公的保険があれば、民間の医療保険はほぼ不要
それでも医療保険がないと不安!!!という方はさらに読み進めてくださいね
私が無料の保険相談所で紹介されて入った外国通貨建養老保険
- 死亡時:2000万円
- 年間支払い:7000ドル(当時のドル円為替レートで80万円)
- 解約返戻金:あり
- 保険期間:20年
もしもの時は2000万円、何もなくても15年間支払い続けて、2000万円が返ってくる
20年持ち続ければ、さらに増えていますよ
そういう商品でした
掛け捨てはもったいない!! 20年持ってればさらに増えるの??
その精神で、2000万円の死亡保険 + 解約返戻金を得るために、年間80万円も支払っていたのです
当時の私は何も考えていなかったんでしょうね、、、お恥ずかしい限りです
80万円 × 20年 =1600万円 です
それを2000万円で返すとは、、、資金拘束も考えると、保険会社はいくら儲かっているのやら、、
全世界株式などの株式投資をやっている方なら、
20年、1600万円を運用したら、4000万円ぐらいになることは容易に想像がつくでしょう
株式投資の初心者はこちらもご覧ください ↓↓
保険は我々の人生のピンチを救ってくれる可能性があります
一方、保険に保証を求めてはいけません
どんどん割高の保険に入り、どんどん保険貧乏になっていきます
保険に、保険金がもらえなかった時の保証を求めてはいけない。
ぜひ、割安の掛け捨て保険を検討してみてください
私に必要だったのは、20年間の掛け捨て医療保険と生命保険
では本当に私に必要だった保険はどんな保険でしょうか
結論から言うと、20年間の掛け捨て生命保険と医療保険です
まず保険期間ですが、「終身保険」は確実に不要です
「終身」とは死ぬまで保障が続くことを意味しますが、それは保険の本質から外れています
保険は、自分に万が一のことがあった際に、残された家族が困らないようにするための道具です
人は必ず死にます
100%起こる未来に備えることは、万が一ではありません
私の3人目の子供はまだ1歳です
1歳の子供が大学を卒業するまでの20年間に、私がいなくなり、収入がなくなると困るのです
だから、万が一に備えて、20年間、終身保険に入るのです
保険は万が一に備える道具! 子供の年齢に応じた保険期間で十分!
では医療保険はどうでしょうか
これも、先ほどの話で行くと、「終身」の医療保険である必要はありませんね
むしろ高額医療制度で入院に対する保障は十分ですので、医療保険に入ることすら不要です
ただ、私は子供が3人いますので、念の為医療保険にも加入しています
医療保険は基本は不要、リスク許容度の低い人は、検討しても良いでしょう
医療保険は高額医療制度があるので、基本的には不要。リスク許容度に応じて検討して
では私が実際に入っている保険を紹介します
それは、掛け捨て生命保険 + 県民共済 です
掛け捨て生命保険は
メディケア生命の掛け捨て生命保険です
残された家族のために、月々2000円で、死亡保険2000万円としています
なぜ2000万円にしたか、についてはこちらで解説していますので、ご覧ください
貯蓄型保険で2000万円の保障を得ようと思うと、年間数十万は必要になるでしょう
貯蓄型保険は無駄が非常に多い保険ですので、掛け捨てで割安がベストです
もう一つは県民共済です

県民共済は、月2000円、年間24,000円で
事故の場合、死亡保険1000万+入院8000円/日 の保障があります
病気の場合も、死亡保険400万+入院8000円/日 の保障があります
さらに、共済保険は相互扶助の理念が徹底されているので、余ったお金はきちんと還付されます
相互扶助や還付金については専門のサイトを参照してください

終身の生命保険、医療保険よりはるかに割安で、良い保障が受けられるのでおすすめです
私のベストは ”掛け捨て生命保険” + ”県民共済(生命+医療)” の二刀流
これで、私にもしものことがあっても、
遺族年金 + 生命保険 + 県民共済 で 残された家族は十分生活できるのです
しかも月々の保険料はメディケア生命2300円 + 県民共済2000円 のみです
今、ご自身が入っている保険額・保障額と見比べてみてください
そして、是非、保険の見直しをしてみてください
保険は固定費ですので、積もり積もって大きな支出です
抑えれるところはしっかり勉強して、抑えていきましょうね
コメント